藤森照信氏 講演会
建築史家 建築家の藤森照信氏の展示会と講演会
新たに美術館外に新設、設計された茶室は、
出来上がりはご本人が
猪のようとおっしゃっているように
ユニークで、入ってみたくなる空間。
茅葺きにも見える、手曲げ銅板は、
地域の小中学生の授業で作業が加わってなんとも温かさを感じる。
講演会では、神社の娘さんだった秋野不矩さんが美術館を誰に依頼するか決まらない中、
東京へ行く途中、寄った茅野の神長官守史料館をみて、
気に入り、藤森さんに依頼される事になった事に始まり…美術館建築にまつわるエピソードや
鎌倉時代まで法隆寺などは、丸太を縦に切り板を作るのに、
杭を使っていた
剣山がない時は、花を活けるのに
藁をきったものを詰めていた
など
興味深いお話も。
建築は自然を生かした独創的で、モダンで、ユニークで素晴らしく
ご本人様もすごく穏やかで、ニコニコと朗らかで、温かくおおらかで、
大自然のように
大きなオーラを感じました。
ご本人様にお会いできてホントラッキー!
益々、建築作品巡り旅をしたくなりました!
ホント、20周年記念に合わせて展示
講演会を開催してくださり感謝!
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