成分を正しく伝えるラッピング
私が今回、このラッピングにする時、ペーパー、リボン、シールの選びで特にポイントに置いたのは、
成分を正しく伝えるラッピング。
というのは、おいしいタルトに含まれるもののイメージをラッピングでも表現するということ。
ラッピングは、商品の味、風味、使用される素材を、食べる前から表すといった意味では、パッケージデザインと一緒なのです。
今回、タルトを先に試食させていただいた際に、シェフのこだわりが、りんごに強くあることを感じました。
そして、それにあわせる、個性のあるサツマイモ。
2つの大切りカットされたゴロっとした素材感が、お口の中で一体化する。
ペーパーは、タルト生地のイメージのベージュを、基調にした、紅玉りんごの色のストライプ。
そして、シールは、お芋の皮の紅色を使っております。
アクセントのイミテーションの姫りんごは、タルトのりんごがおいしい皮つきで、皮をむかず丸ごと使われていることをあらわしております。
今日、撮影の際、イチローさんに
『タルトの色とラッピングの色が似ていてかぶるんだよね~』
とコメントしていただきましたが、私としては、それが、狙いなのでありました^^
後は、イチローさんの素敵なエッセンスで、文とお写真で皆様にお伝えいただけるよう、バトンタッチです。☆
イチローさん、よろしくお願い致しますね^^
関連記事